◇特長1
畳床の中の空気が、高い断熱性と保湿性を生みます |
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5cmほどの厚さの畳床にはその材質に空気がしっかり詰まっています。空気は熱を伝えにくいと言う性質があります。つまり畳は冷たい空気をシャットアウトし、たくわえた熱を逃がさない羽毛布団と全く同じ。だから暖かく心地よいのです。 |
◇特長2
優れた吸放湿性で高温多湿な日本の住まいにピッタリ |
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夏は涼しく、冬は暖かいという畳の利点を生み出しているのは、畳表のイグサと畳床。イグサがスポンジとなって湿気を吸収し、畳床の中の空気が湿気を放出しながら、効率的に吸収しているわけです。畳一帖分の自然吸湿能力は約500ml。ゆっくり湿気を吸って吐く畳は、高温多湿の日本の気候に最適な床材です。 |
◇特長3
吸音・遮音があり、足音も気になりません |
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畳の部屋は他の部屋に比べて、静けさを感じさせます。これは視覚的に「落ちつき」を感じるからだけではなく、実際に畳床の空気が余計な音を吸収してしまうから。衝撃を弱くする弾力性に加え、この吸音効果があるから、畳の部屋はいつも静かで、少々乱暴に歩いてもその震動や足音が弱まるのです。 |