***** 組立時に気を付けていただきたい内容 *****

   レーザー加工機は、レーザー光線の熱でカットしていくため、アクリル板の溶け幅のバラツキが発生します。
   その為、ピースの凹部どうしを噛み合わせる時に入りにくかったり、緩かったりする場合があります。
   また、無理に力を入れますと折れてしまう場合があります。
   出来るだけゆっくりと、均等に力加減をして下さい。
   凹部には、ピースどうしが、落ちないようにロック機能が設けてあります。
   スムーズにピースどうしが入りますとカチッと入る感覚があります。


組立要領
(クリスマスツリーを例に説明します)

1) 同梱の「ピース原寸図」の上に各ピースを並べてください




   ピースには、記号が彫刻してありますので、組立図の記号と合わせて並べていって下さい。
   ピースの数に過不足がないかの確認してください。
   記号の番号は組立順にもなっています。


2) 同梱の[組立図]に従って組み立てて下さい




   最初の1本のピースの複数の凹部に対して、相手方のピース(リング状のものが多い)の凹部を全てはめ込んでいきます。
   (全部を入れない状態で次の2本目を入れますと相手方のピースが入りません)



   次のピースを組み立てやすくするために細ひもで未挿入の凹部に入れて2本目のピースが脱落しにくいように固定します。
   凹部の位置が一直線に並ぶようになると、次に入れるピースが入り易くなります。
   ピースの入る位置だけ間違えないように注意して頂ければ、どこから入れて頂いてもかまいません。
   その時に、入りにくい場合に無理に力を加えますと、折れやすいので、ゆっくりとはめ込んで下さい。



(ひも)

   また、セロテープで噛み合わせたところを個々に仮固定して組立てることもできます。



(透明セロテープ)    (色付きテープ)

   完全にはめ込まれますと、普通、ピース同士の端が揃うようになっています。
    (各勘合ピース幅を出来るだけ同じようにしています)



   ピースが組み上がっていくにしたがって、しっかりしていきます。
   ピースがしっかりしてきた時点で、ひも及びテープは外して下さい
 
 3) 噛み合わせ部が、どうしても入りにくい場合は、無理矢理
    入れないでヤスリで、削って調整して下さい


{ お願い }

組立てられる段階で、緩すぎたり硬すぎる場合は、
出来るだけ設計に反映していきたいと思いますので
メール等でメッセージ下されば助かります
(設計時、出来るだけ配慮しているつもりですが、
どうしても、素材のバラツキや加工機のバラツキなどにより
製品に差が出る場合があります)